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[釜山グルメ] 硫黄鴨を食べて身体の中から健康に - 「釜山ㆍ慶南」 旅行ㆍ情報の窓口
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硫黄鴨を食べて身体の中から健康に
[Write date]  2011-10-07 오전 11:10:50

慶星大・釜慶大付近の賑やかな繁華街から少し離れたところに、鴨肉の専門店がある。「옹기촌(オンギチョン)」という名前のその店の看板メニューは、「硫黄鴨」(유황오리)の焼肉料理。「硫黄鴨」とは文字通り硫黄を餌に育った鴨のこと。ちなみに店名の「옹기(オンギ)」は素焼きの器のことで、「촌(チョン)」は村という意味の韓国語だ。

韓国では昔から、硫黄は最上の「陽」の塊、鴨は最上の「陰」の塊と言われ、硫黄を餌に育った鴨は「陰と陽」両者が中和された、体に良い食べ物とされているのだそうだ。健康な人はもちろん、陰と陽のバランスが崩れ体調をくずした人にも最高の健康食になると言われているそうだ。また鴨肉は肉類の中でもアルカリ性食品で、体内に蓄積されない不飽和脂肪酸が他の動物の肉より多いとのこと。

硫黄を食べて育った「硫黄鴨」は「生きている金丹」と呼ばれる(金丹とは昔、道教の道士が金石を砕いて練って作ったという不老不死の薬)。硫黄は火気不足で生じた体内の老廃物と毒を治める「火の玉」とされるが、毒性があまりにも強くむやみに使うことはできない。 しかし鴨は苛性ソーダを飲んでも死なないぐらい生命力が強く、体質的に毒を治めるのだそうだ。

この店には「硫黄鴨」を使ったメニューがいくつかある。こちらは「硫黄鴨肉のハーブ焼き」1羽分(29,000ウォン)(▼)。テーブルに据えられた炭火の上で豪快に焼く。鉄板の網の隙間から余分な脂が下に落ちるようになっている。

焼けるのを待っている間に、キムチやパンチャン、サンチュ類がテーブルにのりきらないほど出てくる。

やがて鴨肉が焼けてくると、店員が手際よくハサミで一口大に切り分けてくれる。好みでサンチュで包んだり、味噌をつけたりしていただく。肉は柔らかく、かつジューシーでとてもおいしい。脂もそこそこついているのだが、豚肉よりあっさりしている。

こちらは「味付け硫黄鴨肉焼き」1/2羽分(19,000ウォン)(▼)(1羽分は31,000ウォン)。これは網のない平面の鉄板で焼くので、いったん炭をテーブルから取り外し、カセットコンロを持ってきてその上に置いた鉄板で焼く。

「味付け硫黄鴨肉焼き」には鴨肉にまじって、떡국(トックッ=餅入りスープ)に使う薄切りのもち가래떡(カレトッ)も入っている。もちはすぐに柔らかくなって鉄板にくっついてしまうので、先に食べるようにと店員が教えてくれる。

このヤンニョム(タレ)はその赤い色から想像するほど強烈な辛さではないが、そのままいただくよりはサンチュで包んでいただく方が、辛さの具合がほどよい感じになって食べやすい。えのきだけやエリンギ、ニラなども一緒に焼いていただく。同じ鴨肉でも調理の仕方で味わいががらりと変わる。

おなかもほぼいっぱいになってきたところで、ご飯をいただく。白ご飯ではなく、黒米などの雑穀の入った美しい薄紫色のご飯だ。この店ではご飯を注文すると、サービスで뼈탕(ピョタン=骨でダシをとったスープ)が出てくる。

上にたっぷりトッピングされているものはゴマパウダー。具は菜っ葉類。シンプルなスープなのだが、ゴマパウダーが大変香ばしくまた柔らかい味で後を引く。추어탕(チュオタン=ドジョウ汁)の味にも少し似ている。この他にも鴨肉を使ったいろいろなメニューや参鶏湯(サムゲタン)もある。釜山=牧野 美加

옹기촌(オンギチョン)
釜山市南区大淵3洞29-12
(051) 626-6360






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