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[釜山グルメ] ククスひとすじ34年「昌寧食堂」 - 「釜山ㆍ慶南」 旅行ㆍ情報の窓口
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ククスひとすじ34年「昌寧食堂」
[Write date]  2011-04-25 오전 10:48:12

釜山市東区にある水晶市場(スジョンシジャン)。農産物・海産物・精肉類などを売る数多くの商店が連なっている。市場内の細い通路からある建物内に入ると、中にも小さな店が並んでいる。いかにも昔からある市場といった雰囲気だ。その中にククス(日本のそうめんのような麺)料理ひとすじ34年という歴史ある食堂がある。その名も「昌寧食堂(チャンニョンシクタン)」。昌寧というのは地名で、この食堂の女性主人の出身地だ。

 

店と言っても、アジュンマが調理をする場所と客が食べる空間は別々になっており、それぞれ細い通路を挟んで向かい合っている。こちらはアジュンマ(おばさん)の調理スペース(▼)。

 


少し前に韓国のテレビ会社SBS(本社・ソウル)が、番組の取材のためわざわざソウルから取材に来たそうだ。その番組が放送された模様が印刷された横断幕が、調理スペースの上に掲げられている。SBSだけでなく、他にもテレビ局や新聞社がいくつも取材に来たのだそう。客が料理を食べるのはこちらの小部屋(▼)。

 


メニューは、温かいスープのククス、フェグクス(刺身がトッピングされたスープなしのククス)、キムパプ(海苔巻き)、チョバプ(寿司)、フェパプ(刺身丼)など。中でもこの食堂の人気名物料理はフェグクス(4,000w)

 

器の中には赤いソースを絡めたククスがたっぷり。その脇には白身魚の刺身・葉野菜・ニンニクのすりおろしなどが添えられている。刺身は年中同じものではなく、季節ごとの旬の魚を使っているのだそう。量もたっぷり入っている。この店の特徴は、刺身にうっすらとワサビがまぶしてあること。生臭さを消しさっぱりと食べるためのアジュンマの工夫だ。肉や魚に小麦粉や片栗粉をまぶすように、まんべんなくうっすらとワサビがまぶしてある。粉ワサビをまぶしているようだ。

 


全体をよく混ぜていただく。ククスに絡めてある赤いソースは全く辛くない。刺身にまぶしてあるワサビも適量で、時折鼻にツーンと抜ける程度。韓国で食べる握り寿司はやけにワサビの量が多く、涙を流しながら食べることが多いのだが、このククスのワサビは実にちょうどいい加減だ。ククスも茹で加減が絶妙でとてもおいしい。さすが34年間ククスひとすじでやってこられたアジュンマだ。

 


「(ククスの量が)足りなかったら言って下さいね」と気さくに声をかけてくれるアジュンマ。34年間ただひたすらに、おいしいものを客に提供しようと努力してこられたのだろう。アジュンマが作る料理からは誠実そうなお人柄が感じられた。釜山=牧野 美加

 

昌寧食堂(チャンニョンシクタン)

釜山市東区水晶212-9 73

(051)465-8298






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