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[釜山グルメ] 絶妙コンビ・プルコギとキムチチゲ - 「釜山ㆍ慶南」 旅行ㆍ情報の窓口
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絶妙コンビ・プルコギとキムチチゲ
[Write date]  2011-02-04 오전 9:52:19

広安里ビーチの近くに、”プルコギ通り”と呼ばれるプルコギ屋が集まっている通りがある。その中の一つに、「ウォンジョ オニャンプルコギ(元祖 彦陽プルコギ)」という店がある。「オニャン(彦陽)プルコギ」とは、牛肉を薄く切ってタレをもみこんだものを焼く料理で、慶尚南道・ウルサン(蔚山)市にあるオニャン(彦陽)という地域の郷土料理だということから、そう呼ばれるのだそうだ。

1982年にオープンしたこの店は、2代にわたってすでに30年近くも営業している老舗。いつも大勢の客で賑わい、近くを通るだけで何ともいえないおいしそうな匂いが漂っている。肉類(ハヌ=韓牛)のメニューは「ソグムクイ(塩焼き)29,000w」、「センカルビサル(生カルビ)29,000w」、「プルコギ24,000w」の3種類(いずれも1人前)。この日はプルコギをいただくことにした。

韓国の多くの焼き肉店がそうであるように、各テーブルには炭火をセットするスペースがあり、天井からは排煙のためのホースがぶら下がっている。まず肉類が運ばれてくる。肉は一見ミンチ肉のようにも見えるが、実際には味付けした薄切り牛肉だ(写真は2人分)。

白菜キムチやニンニク、タマネギソース、そしてプルコギを包んで食べるサンチュやエゴマの葉、スライス大根の酢漬け、キュウリのピクルスなどがプルコギを引き立てる脇役だ。白菜キムチはコチュジャンを使っていない辛くないタイプ。日本の白菜の漬物より、酸味が強い。キュウリのピクルスは、一般的なピクルスのつもりで食べると辛くてビックリする。青唐辛子のスライスも一緒に漬け込んであるので、青唐辛子をよけてキュウリだけ食べてもけっこう辛い。

そして、おいしいネギサラダ(▼)。白髪ネギのように縦に細く切ったネギを、独特のタレで和えてある。このネギサラダは、プルコギと一緒にサンチュなどで包んで食べると実においしい。焼き肉には欠かせない品だ。

やがて真っ赤に熾った炭火が運ばれてきた。網の上にはジャガイモのスライスが2切れ。早速、肉を焼く。網の中央部分(炭火の真上)は隙間がなく、周囲には適度に隙間が空いている。余分な脂はこの隙間から下に落ちるようになっている。

焼けた肉は、ネギサラダと焼いたニンニクと一緒にサンチュなどで包んで食べてもよし、タレにつけてそのまま食べてもよし。非常に柔らかく旨味があって、さすが値段だけのことはあるおいしい韓牛だ。サムギョプサル(豚の三枚肉)はサムギョプサルならではのおいしさがあるが、プルコギはプルコギならではのおいしさをたっぷり楽しむことができる。

プルコギのおいしさをたっぷり堪能して、おなかもけっこういっぱいになったところで店員が「食事をお持ちしましょうか」と聞きに来てくれた。キムチチゲとご飯のセット(2,000w)を1人前だけお願いすることにした。やがて、年季の入った小鍋でキムチチゲが運ばれてきた。肉を焼いていた炭火の上にのせてくれるので、食べ終わるまでアツアツがいただけるというわけだ。ボコボコと変形した鍋は、もう何年ぐらい使われているのだろう。いい味を出している。

キムチチゲは、真っ赤なその色からかなり辛いのかと思いきや、全然辛くない。具は白菜キムチとネギのみと、いたってシンプル。ムグンジ(低温で数ヶ月熟成させたキムチ)を使っているのだろうか、味が実にまろやかで非常においしい。チゲのスープも風味があって、どんどんいただける。

けっこうおなかがいっぱいなのに、もう一口、もう一口と食べたくなるキムチチゲだ。ご飯と一緒に出てくる白菜キムチも、シャキシャキした歯ごたえでおいしい。これも辛くない。プルコギでおなかがいっぱいになっても、このキムチチゲは是非お試しいただきたい。釜山=牧野 美加

ウォンジョ オニャンプルコギ(元祖 彦陽プルコギ)
釜山市水営区広安2洞204-8
(051) 752-3762, 753-1604






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