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[釜山グルメ] おいしいミニ・キムパッ「忠武キムパッ」 - 「釜山ㆍ慶南」 旅行ㆍ情報の窓口
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おいしいミニ・キムパッ「忠武キムパッ」
[Write date]  2011-01-11 오후 4:54:33

韓国で、手軽に食べられる食べ物の一つ、キムパッ。日本の太巻きのようなスタイルだが、太巻きよりはややスリムである。また、太巻きと決定的に違う点は、ご飯が酢飯ではなく普通のご飯であることだ。中に巻く具材は、玉子焼き、きゅうり、にんじん、ごぼう、ほうれん草、たくあんなど多様で、キムチキムパッや中にはとんかつキムパッなるものまであるほどだ。


注文するとあっという間に出てくるそのスピード、そして
11,0001,500ウォン程度という安さ、どこでも手軽に食べられるとい簡便性のため、韓国で流行の登山の昼食用に持参する人も多い。


さて、キムパッはキムパッでも、忠武(チュンム)キムパッと呼ばれるキムパッがある。忠武キムパッは、一般的なキムパッとは違い、海苔巻きの中はご飯だけで具は一切入っていない。また海苔巻きの大きさも、普通のキムパッとは比べ物にならないほど細く、長さも短い一口サイズだ。また海苔にごま油が塗られていないのも、普通のキムパッとは違う点だ。


一緒に出てくるぶつ切りのカクトゥギとイカの和え物と共に食べる。食堂で食べる場合はお箸で食べればよいが、テイクアウトする場合は爪楊枝がついてくるので、その爪楊枝で忠武キムパッやカクトゥギやイカ・おでん(薄いさつま揚げのような練り物)の和え物を突き刺して食べるのが、韓国スタイルだ。


この個性的な忠武キムパッの
発祥の地・忠武は、慶尚南道南部の南海沿いにある固城半島に位置し、現在は統営(トンヨン)市と呼ばれている。


そこがまだ
忠武と呼ばれていた当時、普通のキムパッを作って売っていた魚斗伊(オドゥイ)というおばあさん。夏の暑い日ざしの下ではキムパッがすぐに傷んでしまうため、どうすればよいかと頭を悩ませていた。ある日、昔の人々はお弁当が傷んでしまわないようご飯とおかずを別々に詰めていたことをヒントに、キムパッを改良したそうだ。それがこの忠武キムパッのはじまりと言われている。


ご飯の中央に具を置いて巻いた海苔巻きから、ご飯だけを巻いた一口サイズの海苔巻きとおかず(カクトゥギやイカ・おでんの和え物)を別々にするよう改良したのだ。


またもともと、体力を消耗する漁師たちのために売られていた食べ物なので、栄養価の高い高級米を使っていたのだそうだ。そのためよりおいしく感じられる。


1981
年に、汝矣島(ヨイド)で開かれた大規模文化行事「国風81」 (光州事件1周年を迎えるにあたって起きる反政府の動きを、事前に遮断しようと開かれた行事)のとき、オドゥイおばあさんが売っていたこの忠武キムパッがマスコミに取り上げられ、全国的に有名になったのだそうだ。


忠武キンパッの海苔巻きはいわば細長いおにぎりのような感じだが、塩味も何もついていないので、添えられるカクトゥギやイカ・おでんの和え物が味のアクセントになる。


この日注文したのは、忠武キムパッとうどんがセットになったもの
(4,000)。見た目は日本のうどん風だ。麺は細めでコシはないが、ダシはとてもおいしい。



メニューは他にも、石釜ピビムパッやざるそばなどいろいろある。ざるそばもなかなかおいしいのだそうだ。是非夏に食べてみたい。釜山=牧野 美加



ウォンアン

釜山市東区水晶2241-4

(051) 462-8069






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