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[釜山グルメ] 梁山にて鴨肉プルコギを食す - 「釜山ㆍ慶南」 旅行ㆍ情報の窓口
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梁山にて鴨肉プルコギを食す
[Write date]  2010-12-22 오후 4:39:03

韓国は鴨肉専門料理店が日本に比べるとかなり多く、値段も手ごろなので日常的に鴨肉をよく食べる。鴨肉は弱アルカリ性で体によく、また体を温める作用のある硫黄を食べさせて育てたユファンオリ(硫黄鴨)は、骨や筋肉を強くしてくれるそうだ。

先日おいしい鴨肉を食べるべく、梁山へ向かった。
鴨肉料理ならわざわざ梁山市まで行かずとも、釜山にもたくさんあるのだが、この日目指した店は夫の元教え子さんの先輩がそれまでの仕事を辞めて始めたという店だとのこと、夫は以前一度食べに行ったことがあったのだった。

メニューは大きく分けて、鴨肉燻製・鴨肉プルコギ・鴨肉の水煮・鴨肉スープなど。私たちは、前回夫が食べて大変おいしかったと言う 「ユファンオリプルコギ(35,000w)」 (硫黄を食べさせて育てた鴨肉のプルコギ)を注文した。プルコギは、ソースを ”醤油ベース” か ”コチュジャンベース” から選ぶのだが、私たちは醤油ベースでお願いした。この店では、松から抽出した100%植物性の硫黄を食べさせて育てた、国内産の ”ユファンセンオリ”(硫黄 生鴨肉)” のみを使っているのだそうだ。

鴨肉とタマネギやネギがバランスよく混ぜられ、上にはキノコ類がトッピング。見るからにおいしそうだ。この状態で火にかける。焼き加減は店員さんが見てくれる。

頃合いを見計らって、大きなスプーンを使って具の上下を返すように混ぜ、さらにもう少し加熱。熱すると鴨肉からの脂と野菜からの水分が出てきて、炒め煮のような感じになる。鴨肉に火が通り、タマネギがあめ色に。これで出来上がり(▼)

もちろんこのままでいただいてもおいしいが、韓国で鴨肉と一緒によく食べられるのはミナリ(セリ)。サンチュやエゴマの葉で、鴨肉プルコギとセリを包んでガブリ、というのがおすすめ。鴨肉とセリはとても相性がよい。

鴨肉とタマネギがバランスよくミックスされているので、あっさりいただけてどんどん箸が進む。今まで、鴨肉といえば燻製をいただくことがほとんどだったのだが、鴨肉にプルコギというこんなにおいしい調理法があるとは。目からウロコだ。今まで食べた鴨肉料理の中で、一番おいしいと感じた。

その鴨肉プルコギのおいしさを引き立てるのが、パンチャン(小皿のおかず)たちだ。パンチャンもどれも丁寧に作られていて、素材のよさが感じられる。鴨肉は言うに及ばず、野菜類もどれも新鮮なものを使っているのが分かる。

ご飯は、白いご飯でいただいてもよし、プルコギを食べ終わった後の鍋にキムチとご飯を加えてポックムパッ(焼き飯)にしてもよし、とのこと。私たちは焼き飯をいただくことにした。
鍋に残ったプルコギをほぼ全部お皿に移したら、まず粗みじんにしたキムチを鍋で少し熱する。その上に白飯を加え(この日は2人分)、しゃもじでご飯とキムチが均等になるように混ぜる。全体に混ざったら海苔を散らしてさらに混ぜ、最期は鍋に押し付けるようにしながら薄く広げ伸ばして出来上がり。

これがまた絶品!! 鍋に残った鴨肉の脂や旨みをご飯が吸い取って、なんともいえないおいしさだ。キムチは辛くない。

さらに、こちらは黒松の葉で燻製にした鴨肉(▼)。その名の通り、せいろのフタを開けると鴨肉の下には松の葉が敷かれている。一気に立ち上る燻製独特の香ばしい香り。おなかいっぱいだが、その香りをかぐとまだ食べられそうな気になってくる。鴨肉は随分薄めにカットしてある。一般的な店の燻製鴨肉の厚みの半分以下だ。お好みでソース2種をつけていただく。

薄くカットしてあるせいか、肉そのものの特徴か、とてもあっさりといただける。ずっしりおなかにくることなく、おなかいっぱいと言いつつも、ついつい箸が伸びてしまうおいしさだ。

それにしてもおいしい鴨肉料理だった。店も清潔で雰囲気がよく、店員さんの対応もよい。これで、この店の所在地がもう少し家から近いところにあれば申し分なしなのだが・・・。地下鉄やバスで1時間以上かかってしまうので、たびたび来るには少々遠いが、時々 ”あの店に鴨肉食べに行こう” と行きたくなるであろう、そんな店だった。釜山=牧野 美加

コヒャンマル
梁山市北部洞483-23 (梁山警察署横)
(055) 387-5522






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