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[釜山グルメ] 釜山の近代建築物、カフェに変身<その2> - 「釜山ㆍ慶南」 旅行ㆍ情報の窓口
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釜山の近代建築物、カフェに変身<その2>
[Write date]  2016-10-13 오후 3:29:10

【文化共感・水晶】

東区水晶(スジョン)洞の住宅街の壁越しに、高級な日本家屋が見える。いつも門が閉ざされていて、中はどんな空間なのか気になっていた。

韓国の「登録文化財第330号」に指定されている「貞蘭閣」(チョンナンガク)だ。日本統治時代、鉄道庁長の官舎として建てられ、解放後は高級料亭として使われた。最近、原型復元工事を終え、「文化共感・水晶」という名前でオープンした。

1階はカフェ、2階はゲストハウスにする予定だ。記者が訪ねた日は、多くの見学客が来ていた。

立派な門をくぐると、2階建ての日本家屋が建っている。玄関前の係員は訪問客に「廊下の保護のため、スリッパを履いてください」と案内している。老人の雇用創出という目的でカフェの運営を任されている東区老人総合福祉館の人だ。建物の案内もする。

飲み物を注文して待つ間、建物を見学するようにすすめてくれた。「高級料亭だった頃は1人分の料理が数百万ウォンもして、日本人だけが出入りできる店だった」と言う。どうしてそんなことを知っているのかと聞くと、帳簿に記録が残っているという。

部屋には着物を保管していた箪笥がある。引き出しの取っ手には女性の手の指3本が入るくらいの溝があった。説明を聞かなかったら知らずにいたところだ。興味深い話を聞かせてくれた。日本家屋の特徴をじっくり観察できるのもよい。

庭や2階では何かの撮影をしていた。事前に許可を得ているそうだ。カメラをそっとうかがうと、日本のどこかで撮ったような風景が映っていた。そういえば、映画『将軍の息子』もここで撮影したと言う。日本で撮ったと思っていた場面が、実は釜山で撮っていたとは。

1階の畳部屋に座ってショウガ茶を飲んだ。庭を吹き抜ける秋の風が感じられた。日本の小さな村を旅しながら、のんびりとお茶を飲んでいる気分になった。

緑茶、ナツメ茶、ショウガ茶、梅シロップ茶、アメリカーノ、アイスティー各4千ウォン。営業時間:午前9時~午後6時。釜山市東区虹谷路75、問い合わせ:051-467-7887(東区老人総合福祉館)

文・写真=パク・ナリ記者






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