asia gateway
loginmembership
add favoritesemail
[釜山グルメ] 特別な日向けの韓国料理 - 「釜山ㆍ慶南」 旅行ㆍ情報の窓口
Busan Tour > Food
twitter    facebook       max min print
特別な日向けの韓国料理
[Write date]  2015-01-22 오후 3:24:59

昨年、南川(ナムチョン)洞に「귀희한식」(クィヒ韓食)という韓国料理専門店ができた。店は歩道から少し奥まったところにあるため人目につきにくいうえ、歩道に立てた看板も小さく目立たない。注意しないと、その奥に食堂があるとは気づかないほどだ。

韓国では大きくカラフルな看板が多い中、その控えめな看板のたたずまいから、大勢を集客するのではなく、限られた人数の客においしい料理を提供したいという店主の考えが伝わってくるような気がして、とても興味を引かれた。

赤い支柱の上の小さな丸い看板が目印(▼)。店はこの路地の奥。

大きな白い門の向こうに見えるしゃれた雰囲気の建物が食堂。住居も兼ねているようだ。

メニューは昼は2万ウォンと3万ウォン、夜は3万ウォンのコースで、予約必須だ。昼は特に指定しない限り基本的に2万ウォンのコースが出てくる。

一般の住居を食堂として使っているので、誰かの家に遊びに来たような感覚。壁紙なども真新しくリフォームしたてのようだ。オンドル(床暖房)でぬくぬくの床に、ふかふかの座布団を敷いて座る。

調理はその女性が1人でしているようだ。後で、知り合いらしき女性が入ってきて配膳を手伝っていたが、厨房を管理しているのは店主の女性1人のよう。しゃれたポットに入った温かいお茶が出てくる。

厨房から聞こえてくる調理の音を聞きながら待っていると、やがて料理が運ばれてきた。左の皿にはイカとエゴマの葉とニンニクのサラダと、生牡蠣(▼)。サラダは別添えのコチュジャンソースをつけていただく。右の皿は、しいたけと手綱こんにゃくの炊き合わせ、そしてムール貝。特にしいたけはふっくら肉厚でとてもおいしかった。

出来たてアツアツの딹찜(タッチム▼)。火を通した鶏肉と野菜に甘辛タレをまとわせた一品。この料理は何度も食べたことがあるが、これまで食べたものとは一味違ってとてもおいしかった。カレー系のスパイスの香りがほのかに漂うタレは食欲を増す。

鶏肉は手羽先や手羽元などいろんな部位が入っていて、野菜も新鮮で適度な歯ごたえを残す火の通し加減も絶妙だった。

主役級の料理が次々と運ばれてくる。チャプチェ(▼)。これも実においしかった。

しいたけを使った酢豚風(▼)。味付けがいいことに加え、使っている素材が上質なのもおいしさのポイントなのだろう。私たちが食べていると、ご用聞きの男性がやってきて、食材を注文するやりとりが聞こえてきた。食材は自分が信頼する店から取り寄せているようだ。

まだグラグラ煮えているワカメスープ(▼)。柔らかいワカメがこれでもかというほどたくさん入っている。スープにはエゴマの粉が入っているようで、コクがあって美味。

この辺りですでに2人ともかなりお腹がいっぱいだったが、それも計算済みなのか「ご飯も少し食べてくださいね」と、控えめの量のご飯と汁物、おかずが運ばれてきた(▼)。ご飯はもち米と黒米をミックスしたもの。汁物は豆腐・野菜入りの청국장(チョングッチャン)。ふくよかな大豆の香りが口いっぱいに広がる。おかずは干し魚の煮つけとジャコ炒め、キムチ。

他に、野菜サラダや焼き魚、デザートも出てきた。

どの品も、上質の材料を使っていることや料理の腕がいいことに加え、食器や盛り付けなど見た目もいいので、本当においしくいただいた。内容も季節によって変わるのだろう。値段やボリュームからすると、普段しょっちゅう利用する食堂というよりは、特別な日向けの食堂。いい店ができた。長く続けてもらいたい。釜山=牧野美加

귀희한식(クィヒハンシク)
釜山市水営区南川洞32-16(新住所表記は広南路67-3)
(051) 626-7778






[List]
 

Copyright ⓒ 2009 Asia Gateway All rights reaerved.