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[釜山グルメ] 釜山で唯一、クジラのコース料理「やたい」<下> - 「釜山ㆍ慶南」 旅行ㆍ情報の窓口
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釜山で唯一、クジラのコース料理「やたい」<下>
[Write date]  2013-11-01 오전 11:26:16

<上>の続き

続いてプルコギ。特製タレで味付けした赤身を目の前で焼いてくれる(▼)。使うのは鉄板ではなく石板。両面をさっと焼いたものをそのままいただいてもよし、塩をつけていただいてもよし。牛肉の焼き肉のようでもあり、自分が今何を食べているのかだんだん分からなくなってくる。

続いてスユク(茹で肉)の盛り合わせが登場(▼)。釜山のクジラ肉専門店で一般的に出される料理といえば、ほとんどがこの茹で肉の盛り合わせだけなのだそうだ。この店のコース料理がいかに多様かが分かる。

奥から体長6m以上にまで生育したミンククジラのウネ、それより若いミンククジラのウネ、クジラの舌、丸いのは腸、その上が尾の湯引き(▲)。クジラは体が大きいだけあって、舌も大きなテーブルほどあるそうだ。

茹で肉は、ギョウジャニンニクの葉・明太子と一緒にいただく。同じクジラでも、成獣と若いものでは肉の味わいが違う。食感は若いクジラの方が柔らかいが、かめばかむほど旨味が感じられ深い味わいが楽しめるのは成獣の方だ。「若鶏と、よく生育した鶏の違いと同じですよ」とコン社長。舌は、牛タンのような食感があるのかと思ったが、予想とは違い非常に柔らかかった。

そしてコースの最後の1品は竜田揚げ(▼)。ニンニクなどで下味をつけた赤身をカラリと揚げてある。レモン汁を搾っただけでも充分おいしいが、ポン酢ソースにつけて食べるとよりおいしさが引き立つ。

クジラのコース料理は以上6品。小学校の給食で出た「コロ」のイメージしかなかった私にとって、クジラとはこんなにおいしいものだったのかと衝撃的だった。また、調理方法の多彩さにも驚いた。さまざまな味わいのクジラを少しずついただけるので、満足感も大きい。

「クジラ肉は特有の臭いやクセがあって食べにくい」という漠然としたイメージがあったが、完全に覆された。「昔、食べ物が豊富ではなかった頃は、イルカも食べていました。イルカは雑食性なので、臭いも強いし腐敗も速いんです。それに比べてミンククジラは主に動物プランクトンのオキアミを食べるので臭いもありません」とコン社長。

昔は釜山でも、豚肉よりクジラ肉の方がよく出回っていたほど、市民に馴染みのある食材だったという。「その時代を経験している世代の方にとって、クジラ肉はまさに郷愁そのものです」と言うコン社長の言葉通り、店内には比較的年輩の客が多かった。一種のソウルフードと言えるだろう。

生き生きと働くコン社長に、店が繁盛していると毎日が楽しいでしょうねと水を向けると「そうですね。お客さんのおいしかったという一言が何よりうれしいです。特に、他の店よりおいしいと言ってもらえるとやりがいを感じますね」と。クジラ肉を使った新メニューも開発中だという。大好きなクジラ肉の魅力を、多くの人に知ってもらいたいという情熱が感じられる。

どれも非常においしくいただいた。コン社長が確かな目利きで仕入れたクジラ肉を使っていることに加え、クジラ肉に対する社長の情熱が料理に込められていることが、おいしさの秘訣だろうと思った。

ミンククジラのコース料理(1人5万ウォン)の他に、ミンククジラとマグロのセット(2~3人分7万ウォン、3~4人分10万ウォン)、ミンククジラの盛り合わせ7万・10万ウォン)などもある。コン社長は日本語ができるので、注文は日本語でOK。釜山=牧野美加

やたい
釜山市中区南浦洞2街5
(051)242-9060
営業時間:午後4時~午前2時(週末は3時まで)
定休日なし
地図→http://map.konest.com/saddr/2611013700%7C5%E7%95%AA%E5%9C%B0?ln=1&stype=all&cp=1&cx=494405&cy=278233&lv=12&info=ad&idx=2611013700%7C5%E7%95%AA%E5%9C%B0&pop=0"></iframe (オレンジ色の①の部分)






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