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[釜山グルメ] 海の恵みがぎっしりつまった「古館ヘムルタン」 - 「釜山ㆍ慶南」 旅行ㆍ情報の窓口
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海の恵みがぎっしりつまった「古館ヘムルタン」
[Write date]  2013-07-03 오전 10:32:11

都市鉄道1号線の釜山鎮(プサンジン)駅1番出口の近くに、ヘムルタン(海鮮鍋)の専門店「고관해물탕」(古館ヘムルタン)がある。メインのメニュー・ヘムルタンはサイズが2種類(小・40,000ウォン、大55,000ウォン)。他にもお酒のおつまみ的な한치회(ハンチフェ=イカ刺し)や석화회(ソッファフェ=生牡蠣)、대하구이(テハグイ=焼きコウライエビ)(いずれも12,000ウォン)がある。

ヘムルタン(海鮮鍋)はその名の通り、貝やカニ、エビ、イカなどの海産物がぎっしり入った鍋。中身が多すぎてフタがきっちり閉まらないくらいだ。テーブルのコンロで加熱していただく。

頃合いを見計らって店員さんが食べやすいように処理してくれる。キッチンバサミでカニの甲羅をジョキジョキ切ったり、貝の身を取り出してひと口大に切ったり、エビの身を取り出したり。目にもとまらぬ鮮やかな手さばきだ。

小皿に取り分けていただく。ややピリ辛のスープは海産物から出たいいダシが出ていてとてもおいしい。白子や魚の卵、大ぶりに切った大根や、セリなども入っている。

一通り食べ終わったら、残ったスープにうどんを投入。これがまた美味。

そして仕上げに残ったスープでポックムパッ。これは厨房で別鍋で作って、完成したものをテーブルに運んできてくれた。海の恵みたっぷりのスープで炒めたご飯は絶品だ。

さて、店名の「고관」(古館=コグァン)という単語には、日本と関連した歴史上の由来がある。

この辺りには昔、豆毛浦(トゥモポ)倭館があった。

倭館とは、朝鮮王朝時代に日本人使節や商人が朝鮮で外交や貿易を行っていた場所。当時、朝鮮人は日本へ行って貿易することを禁止されていたため、日本人が朝鮮に来て貿易していた。朝鮮政府は港を指定して日本人の居住や商売を許可していた。

朝鮮前期には薺浦(チェポ=現・鎮海区熊川洞)と富山浦(プサンポ=現・凡一洞)、塩浦(ヨムポ=現・蔚山市塩浦洞)の3カ所に倭館があり、日本人と朝鮮人は許可を得て倭館に出入りしていた。

しかし、文禄慶長の役により倭館は閉鎖された。その後、日本との国交が回復し、朝鮮は1607年、釜山にのみ倭館を置き外交と貿易を許可したが、このとき建てられたのが豆毛浦倭館だ。豆毛浦倭館は現在の東区水晶(スジョン)市場を中心に位置していた。しかし、豆毛浦倭館は敷地が狭く、また船着場の水深も浅く南風をまともに受けるため船の停泊に向いておらず、日本側は繰り返し倭館の移転を要請した。

移転の話がたびたび提起されたことで、1678年に草梁(チョリャン)倭館が開館し、豆毛浦倭館は閉鎖された。その後、新館の草梁倭館に対し、豆毛浦倭館は古館(コグァン)・旧館(クグァン)と呼ばれるようになった。今でも「古館入口」、「古館派出所」など、「古館」という地名が使われている。「古館(コグァン)ヘムルタン」という店名も、こうした地名に由来する。釜山=牧野美加

고관해물탕(コグァンヘムルタン)
釜山市東区水晶2洞96-7
(051)463-7585
*釜山鎮駅1番出口直進約150m






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