asia gateway
loginmembership
add favoritesemail
[釜山グルメ] 日本人シェフが腕をふるう「おおくらパスタ」 - 「釜山ㆍ慶南」 旅行ㆍ情報の窓口
Busan Tour > Food
twitter    facebook       max min print
日本人シェフが腕をふるう「おおくらパスタ」
[Write date]  2012-09-14 오전 10:56:37

今年5月、ヘウンデ(海雲台)センタムシティに「おおくらパスタ」というイタリア料理店がオープンした。シェフはオオクラノリハルさん(55)という日本人。「(日本で)教育放送以外、各メディアから取材を受けた」というほど有名なイタリア料理の料理人。特にデザートのケーキが有名だという。日本で活躍していた彼が、どうして今、釜山でパスタを作っているのだろうか。

2階も含めテーブル8席と広くはないが、清潔な印象を受ける店だ。印象的な黄色いテーブルクロスの上に、パスタやピクルス、オリーブオイルが並べられる。ピクルスは酸味が強くすっきりした味。

彩りのよいサラダはしゃきしゃきと歯ざわりがよく、素材の新鮮さが感じられる。ドレッシングは軽い味わい。味見用にと出してくれたムール貝のスープ(本来のセットメニューはサラダかスープどちらかのみ)はいい塩梅で、バジルの風味も食欲を増す(▼)。

メインの「貝・アスパラガス・バジルのスパゲティ」(▼)。その名の通り、パスタの周りに貝が添えられ、アスパラガスとプチトマトがトッピングされている。パスタの茹で具合も絶妙。パスタにからめてあるオイルソースは強く主張しすぎることなく、パスタ本来の味を引き出している。貝から出るダシも味を引き立てる。

食後には一般的なケーキとイチジクのデザート。熟したイチジクの中にクリームなどが詰めてある。さっぱりした甘さでコーヒーとよく合う。

以上がAコース(19,500ウォン)。Aコースからデザート・コーヒーを省くとBコース(15,000ウォン)。Aコースにワインや肉・魚料理などをプラスしFコースまであり最も高いEコースで77,000ウォンだ。

壁の黒板には「本日のパスタ」が書かれている。サーモンクリームスパゲティやメランザーネなど5種類ほどある。旬の食材を使うため、パスタの種類は月替わりとなる。まずコースを決め、本日のパスタの中から1つ選ぶ。デザートは日替わりだ。

おおくらさんの料理の手際は実に鮮やか。パスタを茹でているかと思えばいつの間にか果物の皮をむいている。ケーキの形を整えているかと思えばサラダにソースをかけている、といった調子。厨房は外からもよく見えるオープンキッチンで、おおくらさんは1人で料理を作っている。

おおくらさんの故郷は別府。港町で育ったので海が好きだという。彼の料理に海産物がたくさん使われるのはそのせいもある。イタリア料理の道に進んで今年で36年目。東京や名古屋などで活躍してきた。

「ベースはイタリア料理ですが、そこに自分で考えて研究したものを『トッピング』しています。いわば、おおくら式のイタリア料理ですね。例えば、イタリアではソースでも材料でも1度に全部炒めてしまいますが、私は1つ1つ加えていくんです。ムール貝のような海産物は、火を通しすぎると味が抜けてしまいます。だから私は半分くらい火が通った時点で貝を取り出し、後で全体を炒める時に貝を戻すようにしています。トマトも1個1個皮をむいて食べやすくします。手間はかかりますが、それもおおくら式なんです」。

「おおくらパスタ」のオーナーはおおくらさんではない。オーナーはペク・ギオクさん(36)だ。投資・経営はペクさんが担当し、おおくらさんは料理のみを担当。それでも店の名前を「おおくらパスタ」にしたのは、ペクさんがおおくらさんの料理の腕前を認めているからだ。材料を選んだりメニューを作るのは、全面的におおくらさんに任されている。

ペクさんは長年、日本で働いていた。ペクさんの婚約者が、日本でおおくらさんの作る料理を食べてとても気に入り、おおくらさんの店の常連客になりやがておおくらさん自身とも親しくなった。ペクさんも自然におおくらさんと親しくなり、そのご縁で、ペクさんは釜山でイタリア料理店を開こうと決心したのだ。

おおくらさんがペクさんからの提案をすんなり受け入れたのは、おおくらさんはその頃いろいろ悩んでいたからだった。よく考えてみると、残された人生で料理に携われる期間はわずか10年ほど。それほど金が必要というわけでもないので、大金を稼いでやろうという考えもなく・・・。ペクさんのように自分の作る料理を気に入ってくれる韓国人のために、料理人生の最後の挑戦をしてみよう、そう思ってのことだったという。

「釜山はいいですね。海がいいんですよ。海がいいから、料理に使う海産物もいいわけです。新鮮です」。自分の料理の最大の魅力は素材の新鮮さだということだ。

おおくらパスタ
釜山市海雲台区佑洞1514 センタムリーダースマーク113号
051-745-8458
営業時間:午前11時30分~午後10時(L.O.9時)
定休日:日曜日

地図→http://map.konest.com/saddr/2635010500%7C1514?ln=1&stype=all&cp=1&cx=503353&cy=285870&lv=11&info=ad&idx=2635010500%7C1514&pop=0"></iframe>






[List]
 

Copyright ⓒ 2009 Asia Gateway All rights reaerved.