釜山地域で運営される常設カヤック体験場が5月2日、一斉に開場した。釜山地域の常設カヤック体験場は沙上(ササン)区の三楽(サムナク)水上レジャータウン、西(ソ)区の松島(ソンド)海水浴場、水営(スヨン)区の広安里(クァンアルリ)海水浴場、同区の水営江(スヨンガン)水域(ヒョンデアパート前係留場)の4カ所。いずれも釜山地方海洋水産庁(以下、釜山海水庁)が支援、韓国海洋少年団が運営する。
釜山海水庁は海洋レジャー・スポーツの活性化と大衆化を目指し、市民が無料でカヤックを体験できるよう、2013年から体験場の運営を支援している。昨年は1年で17,142人が無料体験した。
釜山海水庁は5月9日午前9時から広安里海水浴場で、カヤック250隻が同時に広安大橋の水域を航行する大規模な開場式イベントを開く。
カヤック体験時、カヤックと救命胴衣を貸与し、パドリング指導も無料で行う。着替えやタオル、日焼け止めクリーム、帽子、手袋、サンダル、アクアシューズなどは各自で用意。体験場には駐車場やシャワー施設は設置されていない。
詳細は韓国海洋少年団釜山連盟HP(www.sek.or.kr)または電話(051-743-5589)で。
*写真は広安里海水浴場で無料カヤック体験を楽しむ市民