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[釜山エンターテインメント] 音楽劇 『Dear John Lennon』 - 「釜山ㆍ慶南」 旅行ㆍ情報の窓口
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音楽劇 『Dear John Lennon』
[Write date]  2010-12-01 오후 12:16:59

その空間のことを初めて知ったのは、偶然その付近を散歩していたときのことだった。どこにでもある住宅街をぶらぶら歩いていると、その付近の雰囲気とは異質な感じのする、ちょっとこじゃれた雰囲気の看板が目にとまった。

その名も 「ムンファコルモック」。直訳すると 「文化横町」「文化通り」 とでも言おうか。中に一歩入ると、まるで迷路のように入り組んだ空間の中にいくつかの建物が建っている。カフェ、レストラン、小劇場、ギャラリーなど、それぞれ個性あふれる雰囲気だ。





”住宅街に突然現れた” という表現がぴったりの非日常的なその空間を、先日また訪れる機会があった。劇団 「Drama Factory」 の 『ジョン・レノンに捧ぐ Dear John Lennon』 という音楽劇を観るためだ。

偶然書店の掲示板でその音楽劇のポスターを見かけ、「ヨンチョンジラン小劇場」 という小劇場がどこにあるのかと調べてみると、それがその 「ムンファコルモック(文化横丁)」 内にあることが分かったのだ。その音楽劇を観るべく、久しぶりに「文化横丁」 へ向かった。

小劇場は建物の階段を上がり、さらに細い渡り廊下を渡ったところにある。座席80席の小劇場。客席と舞台が非常に近く、観客と役者が一体感を感じることができるのが小劇場の魅力だろう。この日の観客は15人ぐらいだっただろうか。

開演時間直前になると男性が1人客席の前に立ち、上演中の注意事項などを説明する。携帯はマナーモードではなく電源を切ること(振動の音も耳障りなので)、飲食物持ち込み禁止、上演中は写真撮影禁止、演劇が始まると劇場の構造上トイレには行けないので行くならどうぞ今のうちに、など。係員かと思ったこの男性、実は役者さんだった。

劇団 「Drama Factory」 の俳優さんのうち、この音楽劇に出演していたのはチェ・ユンヒ氏、チェ・ヨンム氏、ジョン・ウンホ氏の3人。どの方も30代ぐらいだろうか、かなりの演技派だ。それぞれ劇中の役を演じているはずではあるが、まるでその役柄がその役者さん本人の普段の姿であるように感じるほどだ。”演じている” ことを感じさせないほど自然で、安心して観ていられる。

特に、3人のうち唯一の女優さんであるチェ・ユンヒ氏が演じる女子高生役は、本物の女子高生にしか見えないほど、実にリアルだった。そして彼女の歌唱力も素晴らしかった。「音楽劇・Dear John Lennon」 というタイトル通り、『Imagine』、『Let it be』、『Happy Christmas』、『All You Need Is Love』 などをキーボードを演奏しながら歌い上げる。声量たっぷりの実に存在感のある歌声だった。

劇のストーリーも面白く、演技も歌声も素晴らしく、予想以上に見ごたえのある2時間となった。おすすめである。この音楽劇を2ヶ月以上もの間、週6日も演じ続けるというのはなかなかのものだと思う。

音楽劇が終わると、写真タイム。3人の役者さんたちと一緒に記念写真を撮ってもらえる。劇団のカメラで撮ってくれるのだが、頼めば持参のカメラでも撮ってくれる。また劇団のカメラで撮った写真は、後日この劇団のHPに掲載されるのだそうだ。

思いがけずいいものを観せてもらった。劇団 「Drama Factory」 の他の作品も、機会があれば是非観てみたい。釜山=牧野美加

音楽劇 『ジョン・レノンに捧ぐ Dear John Lennon』
11月18日~12月31日まで 「ムンファコルモック」 内 「ヨンチョンジラン小劇場」 にて
平日20時~、土日16時~(約2時間)
月曜日休演
問合せ (051) 625-0767






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