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[釜山エンターテインメント] 釜山初の紙縄工芸の博物館オープン - 「釜山ㆍ慶南」 旅行ㆍ情報の窓口
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釜山初の紙縄工芸の博物館オープン
[Write date]  2012-06-18 오전 11:33:32

「私がしなければ、韓国の貴重な伝統が終わってしまうかもしれないという使命感から、このように博物館を開くことになりました」

5日に釜山で始めての紙縄工芸の博物館がオープンした。紙縄工芸は手で韓紙を縄状にして生活用具に仕立てる。博物館には約40年間韓紙工芸に取り組んできたキム・クムジャさん(72)の紙縄工芸と韓紙工芸の約100点の作品が収められている。

博物館ならば、広々とした場所だと考えるが、そうではない。キムさん夫婦が住む、海雲台タルマジコゲ(月見の丘)にある50坪ほどのテラスハウスをリフォームしたこじんまりしたハウス・ミュージアム(House Museum)だ。

キムさんは2月中旬に釜山市庁の展示室で開いた紙縄工芸の個人展で、観覧客から熱い声援を受けた。

彼女は「2008年に火事で多くの作品を失いました。その時残った作品と最近作ったものを博物館に飾りました」と話す。

博物館ができるまで、彼女の作品は家の一角に集めてあった。彼女に韓紙工芸を習った外国人たちは彼女の紙縄工芸の作品を見て感嘆した。

「作品を部屋の中に閉じ込めておくことは紙縄工芸の作家としての役割を忘れていると思いました。多くの人達に紙縄工芸を知らせ、市民に韓国の伝統工芸品を見せることがよいことだと考えて、こうして博物館を開きました」傍らで彼女を見ていた夫、イ・へウォンさん(73)の言葉だ。

彼は紙縄工芸の博物館の開場とともに館長になった。キムさんは工房に出かけなかればならない。観覧客が来たら案内をする人が必要なのでその重責を自分が担ったと言って笑った。

紙縄工芸は毎日韓紙で縄を作る過程が大変だ。大きな作品ひとつを作るならば、短くとも6ヵ月から2年はかかるので、たやすくあきらめてしまうことが多い。そのため伝統紙縄工芸の作家は韓国でわずか10人ぐらいだ。

キムさんはこんな実情がもどかしかった。「忍耐と魂がこもった紙縄工芸こそが伝統韓紙工芸の真髄でしょう。尊く、品位がある紙縄工芸の技法がなくなってしまうかもしれないと、作品づくりに没頭してきました」と語った。



作業を見ていると、指紋が磨り減ってしまっている。指と肩の痛みに耐えることも大変だ。こんな痛みに打ち勝って、茶器セットやひょうたん、透かし彫りのような雰囲気のつぼや花瓶、紙縄の履物、さらに現代的な感覚のランタンなどを完成させた。

2005年にはソウルの仁寺洞にある古美術専門のギャラリー「古都舎(コドサ)」で自身の作品を出品した。

キムさんは「これから展示作品を増やしていきます。ここが紙縄工芸を継承する拠点になればいいです」と話した。

博物館の入場料は無料。365日開館。051-741-6504






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