韓国は日本よりお餅を食べる機会が多い。日常的におやつ代わりにつまんだりもするし、“誕生日に食べるお餅”や“引っ越しの挨拶に持っていくお餅”、“トルジャンチ(子供の1歳の祝い)でふるまわれるお餅”など、さまざまなシーンでお餅は登場する。
味・食感・見た目・材料などもさまざまで、お餅の種類も多くお餅を売る店も多い。そんな、韓国人にとってとても身近な食べ物であるお餅とカフェを融合させた、その名もずばり「トッカペ(お餅カフェ)」が広安里にお目見えした。その名の通り、店内はお餅や飲み物をいただくことができるカフェになっており、またお餅のテイクアウト販売もしている。カウンターにはいろいろなお餅がずらりと並んでいる。いずれもこの店で手作業で作っており、防腐剤や人工着色料などは使っていないのだそう。
