asia gateway
loginmembership
add favoritesemail
[釜山エンターテインメント] 百匹の魚が泳ぐブックカフェ「百年魚書院」 - 「釜山ㆍ慶南」 旅行ㆍ情報の窓口
Busan Tour > Entertainment
twitter    facebook       max min print
百匹の魚が泳ぐブックカフェ「百年魚書院」
[Write date]  2011-02-21 오후 4:02:23

たくさんの本に囲まれた空間でお茶をいただく。いわゆるブックカフェなのだが「百年魚書院」と名付けられたその店はとても落ち着いた良い雰囲気で、ブックカフェと呼ぶには少々抵抗を感じるほどだ。

韓国人の知人に紹介してもらって初めて訪れたのだが、店は建物の2階にある上に看板も小さくて目立たず、その存在を知らなければすっと通り過ぎてしまいそうになるほどだ。レンガブロックの建物は、1階のクルクッパ(牡蠣クッパ)の店の看板が目立っている。よく見ると、魚のイラストと「百年魚」と漢字で書かれた控えめな看板が目に入る。

詩人の金守愚(キム・スウ)氏(女性)が運営する「百年魚書店」は、2009年4月にオープン。文学・歴史・哲学・芸術などに気軽にそして深く接することができるよう、毎週土曜日の15時にはさまざまな分野のゲストを招いて講座を開いている。また毎月第2・4金曜日19時には、キム・スウ氏が直接指導する創作教室も。他にも哲学スタディーや青少年のための読書会など、いろいろなプログラムを運営しているのだそうだ。

書院の中には木材を削って作られたさまざまな形の魚が、壁にとりつけられたり天井から吊り下げられたりしている。廃材などから生まれたこれらの魚には一文字ずつ漢字が書かれている。全部で百匹。

ニコニコした笑顔でとても気さくなキム・スウさん。印象的な「百年魚」という店名の由来を尋ねてみたところ、これをご覧になってみてくださいとリーフレットをくださった。それによると・・・

「百年魚」は、これからの百年を泳いでいく百匹の木の魚という意味。「百」は水の沸点であり、一世紀(100年)という単位でもあり、また誰もがとってみたいと思う試験の満点の数字でもある。「百」の古い韓国語は「オン」。この言葉は「全体・全部・全て」という意味を含んでいるため、 「百」は「オンジョン(穏全)ハダ」(欠けたところがなく完全だ、の意)を意味する自然数を表す。「百」は多くの意味を隠喩する。「豊饒」の数字、「期待感」の数字であることから、「百年」には常に根源的な希望が込められている。(一部)

難しくてなかなか完全には理解できないが`、とにかく「百年魚」という言葉には深い意味が込められているようだ。店内には本棚にも机の上にも、所狭しと書籍が並べられている。店内には静かな音楽が流れ、とても落ち着いた雰囲気の中で時間を過ごすことができる。



飲み物はコーヒーや韓国の伝統茶などいろいろ。この日はモクヮチャ(カリン茶=4,000w)をいただいた。ハンドドリップで淹れてくれる「百年魚コーヒー」(5,000w)もおすすめだ。

単にお茶を飲みに行くだけでもよし、また文学や哲学など自分の興味のある講座を聴きに行くもよし、またそこで知り合った人たちと会話を楽しむもよし。私が訪ねたときも、初老の韓国人男性2人が日本文学について語り合っていた。いろいろな人がいろいろなスタイルで、自由に楽しめる空間だ。釜山=牧野 美加

百年魚書院
釜山市中区東光洞4街5-2番地
051-465-1915, 010-3405-9251
地下鉄1号線中央洞駅7番出口を出て進行方向に歩き、4番目の道(細い道)を右へ。
(郵便局の裏側、SCチェイル(第一)銀行の裏門の向かい側)






[List]
 

Copyright ⓒ 2009 Asia Gateway All rights reaerved.