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[釜山 歴史旅行] 盃山城址で嶺南圏最大規模の「集水池」発見 - 「釜山ㆍ慶南」 旅行ㆍ情報の窓口
 
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盃山城址で嶺南圏最大規模の「集水池」発見
[Write date]  2017-11-21 오후 4:55:45

蓮堤(ヨンジェ)区蓮山(ヨンサン)洞周辺で、国内最大級の新羅時代の「円形集水池」が発見された。集水池は、軍士(兵)の飲用水や防火水を貯めるために山城内に設置した施設だ。

釜山博物館は11月20日、盃山(ペサン)城址の北門址(推定)付近と、昨年、試掘調査した集水池2基に対する発掘調査を行った。その結果、直径9.5m、深さ3.2mの1号集水池と、直径13m、深さ4.6mの2号集水池が確認された。この調査は、蓮堤区庁からの依頼で今年4月12日から行ってきた。

集水池2基はどちらも円形で、3段の階段式護岸石築(集水池の崩壊防止のため積んだ石築構造物)で囲まれていた。機張(キジャン)山城や慶尚南道巨済(コジェ)市の屯德岐城、同南海郡の大局山城など、朝鮮半島南海岸付近で7世紀の新羅が築造した山城で確認されている集水池と、ほぼ同じ構造だ。

釜山博物館によると、これまでも集水池は古代の城で発見されているが、2基が同時に発見されたのは、嶺南圏では初めてという。2号集水池は、掘壙の範囲を含めると直径が16.5mにも上り、これは国内の円形集水池の中で2番目、嶺南圏では最大の規模だ。1号集水池からは、築造過程で使われたとみられる竹を束ねて作ったすだれが、国内では初めて完全な状態で発見され、注目を集めている。

釜山博物館のナ・ドンウク文化財調査チーム長は「大規模な集水池が2基も発見されたことから、盃山城にかなり大勢の人々が住んでいたと推測される。特に、2号集水池内には瓦が大量に埋まっており、この城が7世紀の東莱(トンネ)郡の前身である居漆山(コチルサン)郡の行政機関「治所城」だと見ても無理はないだろう」と説明している。

釜山市記念物第4号の盃山城址は、釜山の中心地をほぼ全て見渡せる戦略的に重要な位置にあり、地域の代表的な三国時代の山城として知られてきた。

*上の写真は盃山城址の集水池全景。左が嶺南圏で最大規模の2号集水池(釜山博物館提供)






 

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