asia gateway
loginmembership
add favoritesemail
[釜山 歴史旅行] 梵魚寺と通度寺で高僧や仏教絵画の展示 - 「釜山ㆍ慶南」 旅行ㆍ情報の窓口
 
釜山プラス > 釜山・慶南の歴史旅行
twitter    facebook       拡大 縮小 プリント
梵魚寺と通度寺で高僧や仏教絵画の展示
[Write date]  2017-11-02 오후 3:54:27

釜山市金井(クムジョン)区の金井叢林「梵魚寺」(ポモサ)と、梁山(ヤンサン)市の霊鷲叢林「通度寺」(トンドサ)は、共に全国的に有名な名刹だ。両寺で、韓国仏教史に大きな足跡を残した高僧や仏教絵画に関する展示が開かれている。

梵魚寺の聖宝博物館は2017年特別企画展「石に刻まれた梵魚寺」を来年2月6日まで開催している。梵魚寺内に散在する、金属や石などに記された文字「金石文」を調査、研究した結果を紹介する。

▲「石に刻まれた梵魚寺」展で展示中の「義湘(ウィサン)大師真影」(梵魚寺提供)

梵魚寺は、寺を中興した「寺刹契」を長い間、維持してきたことで有名だ。寺刹契は、朝鮮時代後期から1940年代まで、梵魚寺で寺を支援する目的で行われていた経済活動。梵魚寺の寺刹契の様子は、境内の魚山橋から曹渓門、天王門に至る岩や石に刻まれた。寺刹契は、多数の高僧を輩出し、梵魚寺が禅刹大本山へと発展するための礎となった。

展示では、境内の各種碑石の拓本や、梵魚寺と関係がある高僧の真影や遺品を紹介。義湘(ウィサン)大師や元暁(ウォンヒョ)大師の真影をはじめ、一全(イルジョン)徳基(トッキ)僧侶など石碑に記録された高僧の行跡を紹介する。

「梵魚寺を記憶する大衆」セクションは特に注目を集める。梵魚寺に関心を寄せお布施をした民衆の功績が刻まれた碑石からは、信心の篤さや崇高な精神が感じられる。

一方、通度寺の聖宝博物館は、全羅南道求礼(クレ)郡の泉隱寺(チョヌンサ)掛仏幀画(宝物第1340号)を来年4月22日まで展示する。同博物館は、豊富な仏画を保有することで世界的に知られている。

泉隱寺掛仏幀画は1673年に制作された。縦865cm、横540cmの麻布に赤色と緑青色を主調色に描かれた作品だ。挙身光を背に両足を広げ赤い蓮の花の上に立つ如来が、堂々と威厳ある姿で表現されている。

この作品は、動乱の時代の終息と、国家と民の平安を願う思いから制作されたと推測されている。全体的に落ち着いた、優雅さが感じられる17世紀の掛仏幀画の代表作の一つだ。

*一番上の写真は、通度寺聖宝博物館で展示中の全羅南道求礼(クレ)郡の泉隱寺(チョヌンサ)掛仏幀画(通度寺提供)






 

Copyright ⓒ 2009 Asia Gateway All rights reaerved.