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[釜山 歴史旅行] 4世紀の金官伽倻、沖縄と直接交流か - 「釜山ㆍ慶南」 旅行ㆍ情報の窓口
 
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4世紀の金官伽倻、沖縄と直接交流か
[Write date]  2017-08-25 오후 4:02:11

4世紀ころの金官伽倻(クムグァンカヤ)と沖縄が直接、交流していたことを示す遺物が発見された。

金官伽倻の支配層の墓「大成洞(テソンドン)古墳群」から出土した貝装飾馬具(上の写真)が、沖縄近くでとれる貝の貝殻で作られていることが分かった。
 
8月16日、慶尚南道金海(キメ)市によると、大成洞91号墳から出土した貝装飾馬具に使われた貝29点のうち20点が、沖縄など熱帯海域に生息する「ゴホウラ」であることが確認された。残り9点も、同じく熱帯海域に生息する「イモガイ」(▼)であると分かった。

大成洞古墳博物館と日本の熊本大学の木下尚子教授チームが共同で、昨年12月から行ってきた研究によって明らかになった。木下教授は、沖縄産の貝製品を通して沖縄や日本、韓国、台湾の交流を研究してきた権威だ。

木下教授は「大成洞91号墳で出土したゴホウラやイモガイは、4世紀の倭王権が伽倻王族に贈ったものと推測される」と主張する。日本の王族などの支配層はゴホウラで腕輪を作って使用したとされている。韓国でゴホウラが出土した古墳は、4世紀の大成洞古墳と6世紀の海南郡(全羅南道)造山(チョサン)古墳(貝の腕輪1点)の2カ所だ。

これらの遺物から、金官伽倻と沖縄が直接的に交流していた可能性も高いとみられている。遺物からは南方文化的な要素が共通して確認されている。

大成洞古墳群から出土した貝装飾馬具を通して、金官伽倻が沖縄の貝殻を直接、加工、制作していたことが確認された。東南アジアのガラス玉と金官伽倻のガラス玉の成分も似ており、鉄器の制作技術もやはりインド文化と関連があるとされている。

金海市の関係者は「木下教授の主張通り、倭王権から贈り物として金官伽倻王朝に贈られた可能性もあるが、日本では主に腕輪を制作したゴホウラが、金官伽倻では馬具の装飾に用いられたことなどから、直接的に交流していた可能性もある」と話す。

一方、木下教授の報告書は今年11月に発行される大成洞古墳博物館学術叢書に収録される予定だ。叢書には、大成洞古墳群の最新の発掘成果をもとに作成した論文や報告書が掲載される。大成洞古墳群は1990年から2014年まで計9回の発掘調査で、206基の墓が調査された。ゴホウラなどが出土した91号墳からは、金銅製の馬具や青銅器、ローマングラスの破片など北方騎馬民族「鮮卑族」の遺物が多数、出土され、話題になった。






 

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