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[Busan AsiaGateway] 「斉白石-木匠から巨匠まで」企画展、12月10日まで - 「釜山ㆍ慶南」 旅行ㆍ情報の窓口
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「斉白石-木匠から巨匠まで」企画展、12月10日まで
[発行日]  2017-11-09 오후 1:52:01

20世紀の中国画壇の巨匠・斉白石(1864~1957)。韓国におけるイ・ジュンソプのように、中国国民から最も愛されている画家の一人だ。斉白石が82歳のときに描いた『松柏高立図・篆書四言聯』は、2011年の美術品オークションで約714億ウォンで落札され、世界の美術界を驚かせた。

南区の釜山博物館は12月10日まで、韓中修好25周年を記念した2017年国際交流展「斉白石-木匠から巨匠まで」を企画展示室で開いている。釜山展示に先立ち、7月31日から10月8日までソウルの「芸術の殿堂」でも開催され、観覧客は約15万人にも上った。ムン・ジェイン大統領の夫人キム・ジョンスク女史が鑑賞したことも話題になった。
 
展示では、斉白石の故郷、中国・湖南省の湖南省博物館と湘潭市の斉白石記念館が所蔵する書画や篆刻(てんこく)など133点が紹介される。「木匠から画家に(1864~1918)」、「法古創新を模索する(1919~28)」「巨匠、大写意を追求する(1929~57)」「斉白石 造形世界の根源、書芸と篆刻」の4章に分け、作品の特徴を年代別に紹介する。

貧しい農家に生まれた斉白石は、15歳で木匠の仕事を学び始め、19歳から木工として活動、27歳で画家に転向した。その後、「一日でも絵を描かないと心が荒れる」と言うほど絵画に没頭。亡くなる4年前の1953年は1年間で600点もの作品を描いたという。

斉白石は伝統的な筆墨法を守りつつ、バッタやトンボ、スイカ、カボチャ、花、ハクサイ、エビといった大衆的で日常的なテーマを取り上げた初めての画家として評価されている。またテーマに合った題詩も有名だ。題詩は、雨や風の音、張ると秋の風景など、移ろいゆく自然と、自然がもたらす生活に対する思いが率直に表現されている。

斉白石の絵画を論ずるのに外せないテーマに「エビ」がある。湖南省博物館の学芸研究士は「斉白石が描いたエビは、水墨画としては前例のない技巧が用いられている。エビの透明感も表現し、1匹として同じ姿勢のエビはない」と評価する。

展示作の一つ『紅梅図』は、斉白石が96歳のときに描いた作品。真っ赤な梅の花は、死ぬ間際まで芸術活動を続けた斉白石の情熱を象徴しているようだ。

*「斉白石-木匠から巨匠まで」=12月10日まで(月曜日休館)、釜山博物館企画展示室(051-610-7145)

*上の写真は、『蝦』と『紅梅図』(釜山博物館提供)






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