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[Busan AsiaGateway] 「嶺南窯」7代目、金正玉の陶磁展、2月26日まで - 「釜山ㆍ慶南」 旅行ㆍ情報の窓口
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「嶺南窯」7代目、金正玉の陶磁展、2月26日まで
[発行日]  2017-02-09 오후 1:59:09

新世界ギャラリーセンタムシティは2月26日まで「無汗不作-白山 金正玉(キム・ジョンオク)陶磁展」を開いている。古法にこだわり、伝統を守ってきた名匠の血と汗から生まれた陶磁器が展示される。「無汗不作」は、金正玉の「汗なしには成しえない」という精神を表す。
 
1941年生まれの金正玉(号は白山)は、陶工としては韓国で唯一の国家無形文化財(105号)だ。釜山展示は今回が初めてで、これまでの作品の中から厳選した白磁大壺(▼)約10点と、茶碗約50点、青華白磁シリーズ約20点を紹介する。

金正玉は慶尚北道聞慶(ムンギョン)市の「嶺南窯」の7代目だ。足で回す伝統的なろくろと登り窯を使用し、約250年間の伝統を受け継いでいる。息子と孫も嶺南窯を継ぐ意思を示しているという。


展示で最も注目を集めるのは、多様な種類の茶碗。1967年から昨年まで作られた茶碗を年代別に展示する。特に、茶碗の中でも最高とされる井戸茶碗(▼)は、単純なデザインながらも堂々とした姿が目を引く。見た目の美しさや、茶碗を持ったときの手触りも魅力的だが、茶碗ごとに個性ある梅花皮(かいらぎ=焼成不十分なため釉のちぢれた様)の触感は格別だ。

「粉青鉄絵コウライケツギョ文茶碗」は、控えめな形態美としっとりとした雰囲気が目を引く。金正玉は作品に魚のコウライケツギョ(ソガリ)を好んで用いることで有名だ。茶碗の表面に刻まれた黒褐色の文様からは、生き生きと泳ぐ魚の力強さが感じられる。

純白の単純な色調とゆるやかな曲線、そして自然かつ大胆な線が八つの面をなす「白磁八角壺」も注目の作品だ。

金正玉の作品世界を紹介する映像や写真、作品作りに使われる砂質土や粉青土、各種道具なども展示されている。

▶「無汗不作-白山 金正玉陶磁展」=2月26日まで、新世界百貨店センタムシティ店6階「新世界ギャラリーセンタムシティ」(051-745-1508)

*一番上の写真は作品作りに取り組む金正玉さん(新世界ギャラリーセンタムシティ提供)






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