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[Busan AsiaGateway] 「海洋ごみ、韓日中3カ国で解決しよう」 - 「釜山ㆍ慶南」 旅行ㆍ情報の窓口
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「海洋ごみ、韓日中3カ国で解決しよう」
長崎県壱岐島で「2017海洋ごみ交流事業」
[write date]  2017-12-27 오후 2:17:34

「海の小さな生物は、直径5mm以下の微小なプラスチック『マイクロプラスチック』を食べます。そしてその生物を魚が食べます。皆さんが食べる魚にも、相当量のマイクロプラスチックが含まれている可能性があります」。

12月23日午前、日本の長崎県壱岐島であった「2017海洋ごみ交流事業」の会場。集まった日本、韓国、中国の若者約100人は、韓国海洋大学環境工学科のチェ・ギュジョン教授の講演に真剣に耳を傾けた。海洋ごみの深刻さに首をかしげる若者もいた。

チェ教授によると毎年、全世界で2億8千万トンのプラスチックが生産され、1人当たりの年間使用量は42kgに上る。このうち30%は使用後海に捨てられ、こうしたごみが地球上の海全体の40%を覆っている。最大の問題は、紫外線で簡単に分解されるマイクロプラスチック。チェ教授は「マイクロプラスチックは地球の生態系全体を乱し、人類も破滅を迎える可能性がある」と警告する。

最近、政治的な葛藤のため関係がさらに悪化している日本、韓国、中国。しかし、3カ国の若者は壱岐島で、海洋ごみ問題の解決には3カ国が力を合わせなければならないという事実を確認した。今回の交流イベントでは、参加した3カ国の未来世代が海洋ごみ問題解決に向けた国際協力の「種」をまいたと評価する声も聞かれた。

この日、九州大学生態工学研究室の清野聡子教授は「海洋漂着物」に関する講義を行った。清野教授は東北アジアを流れる黒潮などの各種海流により、3カ国の海洋ごみが日本の海岸に打ち寄せられていると指摘した。「海洋ごみは単一の地域や国家が解決できる問題ではないため、地域から国家、国際協力へと段階を踏んで進めていくべきだ」と話した。

講演後、3カ国の参加者は、各地域の環境サークルの活動や海洋汚染の実態を説明する発表を行った。韓国からは釜山市の聖母女子高校や海雲台女子高校、韓国海洋大学の生徒や学生、慶尚南道馬山(マサン)市の舞鶴(ムハク)女子高校の生徒が参加した。舞鶴女子高の生徒は、馬山湾の汚染の歴史や実態を紹介。馬山湾をよみがえらせるための市民の努力を詳しく説明した。発表後は、3カ国の生徒や学生が交じってテーブルにつき、互いの考えを話し合った。

また、3カ国の生徒や学生は、壱岐島の海岸に打ち寄せたごみを一緒に拾うなど、友情を深めた(写真)。

海雲台女子高のキム・ドヨンさん(18)は「日本や中国からの参加者とたくさん話をして、海洋ごみの深刻さについての認識を共有でき、うれしかった。これからも、この分野の国際交流が活発に行われて、海がきれいになるといいなと思う」と話した。

舞鶴女子高のキム・ヒョンジュさん(18)は「他の国の参加者の前で発表するのは緊張したが、参加者と海洋ごみの討論をしたのは面白い経験だった。海に捨てられたごみを回収することより、3カ国が努力してごみの排出を減らすことの方がはるかに重要だと分かった」と話した。






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