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[Busan AsiaGateway] 朝鮮通信使ユネスコ登録・・・釜山と対馬、同時記者会見 - 「釜山ㆍ慶南」 旅行ㆍ情報の窓口
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朝鮮通信使ユネスコ登録・・・釜山と対馬、同時記者会見
[write date]  2017-11-01 오후 2:52:35

韓国と日本が共同申請した江戸時代の外交資料「朝鮮通信使に関する記録」がユネスコの「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録された。

ユネスコは10月30日(現地時間)、ホームページを通して世界の記憶の新規目録を発表した。目録には、朝鮮通信使の記録物をはじめ、朝鮮王室の御宝と御冊、国債報償運動の記録物も名を連ねた。朝鮮通信使の記録物は、朝鮮と日本幕府が作成した公式記録「外交記録」▽漢陽(ハニャン)から江戸までの往復4,500kmの旅程を記録した「旅程記録」▽筆談集や書画集などからなる「文化交流記録」-の計111件333点だ。
 
これにより韓国が保有する「世界の記憶」は、1997年に初めて登録された「訓民正音解例本」や「朝鮮王朝実録」をはじめ、計16件となった。

■「学者的良心をかけた韓日の合作」

10月31日午後3時、釜山市庁で開かれたユネスコ登録記念記者会見のキーワードは「平和と和合」だった。

朝鮮通信使が両国間の初の共同登録であったことから、記者会見も韓日両国で同時に行われた。韓国側は朝鮮通信使の集結地であり、登録のための中心的役割を果たした釜山文化財団がある釜山市、日本側は朝鮮通信使が初めて踏む日本の地であり、釜山文化財団と共に登録に取り組んできたNPO法人「朝鮮通信使縁地連絡協議会」本部がある長崎県対馬市で、同時に開かれた。

韓国側の会見では、登録の推進過程や意義、登録目録のほか、今後の計画も具体的に公開された。共同登録の韓国推進委員会共同委員長を務めた釜山文化財団のユ・ジョンモク代表は「朝鮮通信使が今後、韓国の重要な文化コンテンツとして活用されるよう『朝鮮通信使記念館』を設立するなど、政府と自治体の積極的な支援と関心が必要だ」と述べた。

両国が共同で登録に取り組んだことから、申請書に記載した記録物の目録は、議論の末に完成した「韓日の合作品」と言える。それだけにエピソードも多い。代表的なものは、朝鮮通信使の橋渡し役をした対馬藩の初代藩主・宗義智の肖像画に関する論争だ。日本側は、宗義智は通信使の核心的な役割を果たしたため目録には必ず含めるべきだという立場だったが、韓国側は宗義智が壬辰倭乱(文禄・慶長の役)に出兵し豊臣秀吉に道案内をしたという経歴を挙げ反対した。結局、韓国側の強い要請で肖像画は目録から除外された。韓国側学術委員会のカン・ナムジュ委員長は「韓日両国の学者が集まり、学問的に朝鮮通信使の価値を究明したという点が特に意義深い」と話した。

両国の外交関係が冷え込む中、民間レベルで登録に向けて取り組んだことが成功に結びついたという分析もある。韓国側学術委員のハン・テムン釜山大学国語国文学科教授は「両国政府が中心となって進めていたら、合意に至るのは容易でなかったかもしれない。学者的良心をかけて朝鮮通信使について議論してみよう、というところから出発したため可能だったこと。偶然にも、朝鮮通信使が行き来した回数と同じ12回の共同学術会議の末に結果を出すことができた」と述べた。

■日本でも熱い歓迎ムード

世界の記憶への登録確定を歓迎するムードは日本でも高まっている。

長崎県対馬市をはじめ、福岡、下関、広島、大阪など通信使にゆかりのある都市は、登録の知らせに喜びを表した。韓日両国の民間団体が5年余りの準備の末に実を結んだためだ。

10月31日、時事通信によると、朝鮮通信使縁地連絡協議会の松原一征理事長は「この登録を生かしてますます朝鮮通信使ゆかりの地間の結束を深め、平和友好の遺産である朝鮮通信使が国内的にも世界的にも定着するようまい進していく」と話した。

同日午前、長崎県庁は庁舎前に登録を祝う垂れ幕を設置した。日本政府も公式に歓迎の意を表明した。菅義偉官房長官は「日韓の友好交流の歴史の象徴」だと述べた。

*写真は10月31日午後、釜山市庁で開かれた記者会見で、登録過程などについて説明する韓国側推進委員会共同委員長のユ・ジョンモク釜山文化財団代表






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