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[Busan AsiaGateway] 統営ソピランに5オクターブのピアノ階段 - 「釜山ㆍ慶南」 旅行ㆍ情報の窓口
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統営ソピランに5オクターブのピアノ階段
[write date]  2017-03-21 오후 3:04:30

路地に描かれた壁画で一躍有名になった慶尚南道統営(トンヨン)市東湖(トンホ)洞のトン(東)ピランマウル。このたび同市明井(ミョンジョン)洞のソ(西)ピランマウルにも名物が誕生した。韓国で最も長く実際に音が鳴る「ピアノ階段」だ。

市の「明井洞ソピランマウル作り事業」の一環として事業費4億ウォンで造成された。5オクターブの音階を出せる40の鍵盤階段と25の半音板からなる。階段は、ト音記号の形をした木製デッキの一部にあり、幅1.5~3m。上り下りするとピアノの音が鳴る。

施工会社の関係者は「韓国にはピアノ階段が20カ所あるが、そのほとんどが、せいぜい2オクターブ程度で、半音も出せない。半音も含めて5オクターブの音を出せるのはこれが初めてだ」と、自信を見せる。

「西端にある高い斜面」という意味のソピランは、壁画村として有名観光地になったトンピランと向き合うように位置する斜面にある。1945年、日本の植民地からの解放後は遊興街が形成された。水産業の前進基地として大勢の船員が流入して一帯は好況を呈したが、漁業の衰退とともに下り坂となり、2004年に性売買防止特別法が施行されたのを機に、遊興街の灯も消えた。

その後、知られたくない過去を持つ場所として地域住民の足も遠のき、開発から取り残されてしまった。また、ピアノ階段ができた場所は、1999年の集中豪雨で斜面が崩壊し、一家が犠牲になった惨事もあった。

市は、こうした辛い過去の記憶を音楽で癒そうと、ピアノ階段を造成することにした。既存の144段の階段を撤去し、1本の大木を中心に音楽公園を整備。両脇には五つに分かれる小道を作った。遠くから見ると「五線紙」だ。

春には空いている空間に色とりどりの花を植え、「楽譜」を完成させる計画だ。ピアノ階段を活用した常設公演も開く予定だ。

明井洞長は「ピアノ階段は、行政と地域住民が一緒に知恵を絞って生まれたアイデアという点で意義深い。トンピランの壁画のように、音楽と文学がソピランに新しい生命力をもたらしてくれると期待している」と話す。






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