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[Busan AsiaGateway] 用を足してお金を稼ぐ・・・異色トイレ登場 - 「釜山ㆍ慶南」 旅行ㆍ情報の窓口
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用を足してお金を稼ぐ・・・異色トイレ登場
[write date]  2016-05-27 오후 3:33:47

蔚山(ウルサン)科学技術院(UNIST)都市環境工学部のチョ・ジョウォン教授(53)率いる研究チームが5月25日、人糞をエネルギーに変換する野外実験室「Science Walden Pavillion」を公開した。
 
Science Walden Pavillionの主な研究施設は「尹東柱(ユン・ドンジュ)トイレ」と「微生物エネルギー生産施設」。「尹東柱トイレ」は一般のトイレと違い、水を使用しない。洋式便器の下に設置した乾燥機や粉砕装置などで人糞を粉末に変える。この粉末は、微生物反応槽でメタンガスと二酸化炭素に分解。メタンガスは実験室の暖房や温水の供給に、二酸化炭素は微細藻類の培養にそれぞれ使われる。

さらに微細藻類はバイオディーゼルに変換され、車の燃料として使用できる。このように人糞を、利用可能なエネルギーに変えるのに7~8日かかる。人糞の活用を、詩の一節 '하늘을 우러러 한 점 부끄럼이 없다'(空を仰ぎ一点の恥辱なきことを)に例え、作者で詩人の尹東柱の名前をトイレにつけた。

チョ教授の最終目標は、仮想貨幣を使った科学技術経済生態系の構築。人糞粉末の分量によって仮想貨幣が支給され、実際のお金のように使えるというシステム。トイレで排便すればするほど、その対価としてお金が手に入るという奇想天外な発想だ。

人糞粉末の重さによって貨幣を支給するスマートフォンのアプリケーションも、すでに開発済みだ。人間が1日に排泄する平均200gの人糞の粉末を仮想貨幣に換算すると、3千ウォン分になる。蔚山科学技術院は、水を使わない「尹東柱トイレ」に対する抵抗感を和らげるため、椅子のようにデザインした未来型便器も提示している。

チョ教授は「Science Walden Pavillionは水洗トイレの水を節約するだけでなく、下水処理場の建設や運営にかかる費用も節減し、さらにエネルギーも生み出す。科学技術の新しい地平を開くうえで意味がある」と説明する。

蔚山科学技術院は市民の参加をうながすため、毎日午前9時から午後6時まで実験室を開放する。

*写真はScience Walden Pavillionと、内部にある尹東柱トイレ(円内)(蔚山科学技術院提供)






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