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[Busan AsiaGateway] 対馬の海岸清掃活動、14年目・・・釜山外大生 - 「釜山ㆍ慶南」 旅行ㆍ情報の窓口
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対馬の海岸清掃活動、14年目・・・釜山外大生
[write date]  2016-05-23 오후 2:48:00

5月22日午前、長崎県対馬市の北西部にある井口浜海水浴場。釜山からわずか50kmの海辺に、韓国語が書かれた台所用洗剤の容器やペットボトルが転がっているのが目にとまった。

発砲スチロールや漁具、雑木などが絡み合ったゴミが、数キロメートルにわたって海岸を覆っていた。悪臭が鼻を突く漁網の山には海水を吸った廃材や砂がからみつき、大人の男性4~5人がかりで何とか持ち上げられるほどだった。海辺には、錆びたカセットガスボンベやスプレー缶なども数十本散らばっていた。
 
対馬市は毎年、韓国や中国などから海流に乗って流れ着くゴミに頭を悩ませている。毎年流れ着く数百トン以上のゴミの多くが、釜山や慶尚南道など韓国からのゴミだ。ポリタンクや船舶用エンジンオイルの容器には韓国の商標が書かれていた。

こうした海洋ゴミを掃除するため、毎年、対馬を訪れる韓国の大学生がいる。今年で14年目の活動だ。

釜山外国語大学日本語創意融合学部の教授や学生など約80人は、5月21日と22日、対馬北西部の海岸で清掃活動を行った。22日の井口浜海水浴場での清掃活動(120トン回収・写真)に先立ち、21日午前には湊浜海水浴場でも60トンのゴミを回収した。

釜山外大の学生が対馬の海岸の清掃活動を始めたのは2003年。これまで14年間、両国関係が冷え込んでいたときも毎年欠かさず実施してきた。民間外交官の役割を果たしてきたと言える。

今回の清掃奉仕活動に参加した釜山外大の学生ホン・ピョンファさん(20)は「ゴミの量が多くて人手が足りないほどだった。清掃活動で海辺がきれいになり、やりがいを感じた」と話した。

清掃活動に参加する対馬の住民の数も年々増えている。今年は、高校生や大学院生をはじめ、公務員や市民など約250人が参加した。毎日新聞や長崎新聞など、日本の新聞社も取材に訪れた。

家族で清掃活動に参加したある対馬市民(34)は、「毎年、韓国人学生が来て海辺の清掃をしていることを知り、今年初めて、キャンプを兼ねて家族で参加した。思ったよりゴミが多くて驚いた。環境保全のためには、何よりゴミを捨てないことが一番大切だ」と話した。

清掃活動を機に、対馬市民と韓国人大学生の親交は厚くなり、対馬市民や高校生も毎年、親善交流イベントを実施している。今年7月には対馬市で、釜山と対馬の両市が海洋ゴミについて話し合う交流行事を開く予定だ。

比田勝尚喜対馬市長は「これからも共に対馬の海岸を清掃して日韓友好の場を設け、海洋環境保護の重要性を広くアピールできればと思う」と話した。






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